3人に1人は入ってるスキー保険やスノボ保険知ってますか?スキー保険スノボ保険の必要性まとめ
スキーやスノーボードなどウィンタースポーツとは全く縁遠く、寒いの大嫌いな私ですが、息子が出来てからと言うものの様々なスポーツをやらせてあげれると良いのでは考えてしまっています。スキーやスノボはできるとかっこいいし、変なコンプレックスがないように機会があればさせてあげたいなぁと思う訳です。
一方で危ないんじゃないか・・けがしたらどうしようなどと細かいことを検索しているとケガの記事とともに、3人に1人は加入しているスキー保険、スノボ保険なるもの発見しました。
今回はこの耳慣れない保険についてまとめてみました。
- スキー保険やスノボ保険とは
- 傷害保険と国内旅行保険の違いは??
- 何が補償される保険なのか
- ぶっちゃけ重要なのは賠償責任保険
- スキー保険やスノボ保険にはどうやって加入するの?
- 取り扱っている保険会社は?
- スキー保険・スノボ保険を扱っている保険会社一覧
- 結局スキー・スノボ保険には入った方がいいのか??
スキー保険やスノボ保険とは
本末転倒ですが、スキー保険やスノボ保険というのは、各保険会社はリスクの高さなどから、現在は販売しておらず、実際は傷害保険や国内旅行保険なのですが、スキー保険、スノボ保険ということで宣伝しているようです。海外でスキーやスノボを楽しむ場合は海外旅行保険となります。これら保険にはいっているとスキー・スノボでの事故や旅行中のトラブルも補償されるよといった売り方をしています。
傷害保険と国内旅行保険の違いは??
違いは以下です。
スキー・スノーボードで起きるケガやアクシデントを補償する主な保険には、「傷害保険」と「国内旅行保険」の2種類があります。保険料や補償内容の違いもありますが、2つの保険の大きな違いは、補償期間(契約期間)です。
傷害保険:日常での転倒以外にも、スキー・スノーボードもスポーツでのケガも補償対象となっており、日常的にスポーツを行っている方・お子様にはお 勧めの保険です。
国内旅行保険:国内旅行中におきたケガやケガによる死亡などの補償がされる傷害保険の一種です。具体的には、国内旅行中にケガをし入院した、携行品※1が壊れた、などに備えるための保険です。手軽な保険料で必要な期間だけ保険をかけられます。
参照元サイト
要するに年間でかけるのが傷害保険、旅行期間中だけかけるのが国内旅行保険と言う感じです。すでになんらかの傷害保険に入っている場合は新たにかける必要性はないと言えます。
もし加入するのであれば、ワンシーズン楽しむ方は傷害保険、1日だけなど期間が決まっている場合は国内旅行保険がスキー保険、スノボ保険という形になります。個人の場合はどちらでもOKですが、団体の場合は、旅行代理店などから国内旅行保険でまとめて加入というのが一般的なようです。原則掛け捨ての保険になります。
何が補償される保険なのか
補償内容は、様々ですが、一般的は、死亡保障・ケガの補償(通院、入院、手術保険金)・個人賠償保険・特約として携行品損害・示談サービスや救護サービスなどがあります。
携行品損害はスキーのスティックが偶然急激外来の事故で壊れてしまったなども対象になるようです。
補償内容 | |
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死亡・後遺障害保険金 | スキー・スノーボード中のケガなどで死亡または後遺障害が生じた場合に支払われる保険金 |
入院保険金 | スキー・スノーボード中のケガなどで入院した場合に支払われる保険金 |
通院保険金 | スキー・スノーボード中のケガなどで通院した場合に支払われる保険金 |
個人賠償責任保険金 | 他人にケガをさせ、賠償責任を負った場合など支払われる保険金 |
携行品損害保険金 | 所持品の破損、スキー板やスノーボード板が破損した場合などに支払われる保険金 |
救援者費用等保険金 | 遭難など緊急な捜索・救助活動が必要な状態になった場合の救助費用などで支払われる保険金 |
ぶっちゃけ重要なのは賠償責任保険
スキー・スノボは転倒の多いスポーツなのでケガの補償は必要ですが、本当に必要なのは賠償責任保険です。
もちろんケガも重傷になることは多いようですが・・以下はプロスノーボーダーの方の痛そうな体験談です。
ゲレンデでの転倒の原因のひとつが、他のスキーヤーやスノーボーダーとの接触や衝突事故です。こちら側がケガをさせてしまうこともあり、そうした場合は当然ながら賠償責任を負うことになります。
万が一後遺症が残るケガや死亡事故となってしまった場合は数千万〜億の賠償請求をされることもあります。とくに子供の場合は、大人と比べるとコントロールを失うことも考えられこうした賠償責任保険への加入は必須と考えられます。
スキー保険やスノボ保険にはどうやって加入するの?
スキースノボ保険の加入方法は様々で、スキーツアーなど旅行会社経由の場合はセットで加入するケースやスキー場で任意に加入するケース、また近年では、インタ−ネットで契約することも増えてきています。
取り扱っている保険会社は?
スキー・スノーボード保険を取り扱っている保険会社をまとめてみました。保険料はどこも安く、月千円を切るものも多くあり、お手軽な保険です。
スキー保険・スノボ保険を扱っている保険会社一覧
東京海上日動火災
東京海上日動火災では国内旅行としてスキーやスノボを楽しむ場合「国内旅行傷害保険」、海外旅行でスキーやスノボを楽しむ場合「海外旅行傷害保険」への加入となるようです。
インターネットでは申込みは完結しないようですので、加入を検討される場合は、直接東京海上日動に問い合わせをするか、取扱のある保険代理店に連絡が必要になります。補償や保険料・特約などの詳細についても合わせてご確認してみてください。
なお資料については、公式WEBサイトの旅行・レジャーの保険ページからそれぞれの旅行保険ページにて確認できるようです。
三井住友海上
三井住友海上では、1日だけ日帰りでスキー・スノボを楽しむ場合に加入できるネット加入ができる「1DAYレジャー保険 スキー・スノボ向けプラン」を扱っています。
PCから以外にもご本人名義のNTTドコモ、au、ソフトバンク(Y!mobileを含みます。)のスマートフォンからも加入が可能です。
24時間365日いつでもお申込みでき、保険料は携帯電話料金と一緒に請求されます。
また1泊以上の国内旅行としてスキーやスノボを楽しむ場合「国内旅行傷害保険」、海外旅行でスキーやスノボを楽しむ場合「海外旅行傷害保険」への加入となるようです。
あいおい損保
au損保(傷害保険・国内旅行保険)
エイチエス損保(国内旅行保険)
富士火災
損保ジャパン
楽天
ソニー損保
第一生命
など
そのほかでは、代理店扱いですが、携帯キャリアからも加入可能で「ドコモ」や「Yahoo!(ヤフー)、ソフトバンク」やクレジットカード会社のJCB、エポスカードなどからも加入可能です。
また登山用具などで有名なモンベルもスキー保険を取り扱っています。
当日入りたい方は、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなどのコンビニからも加入できるようですので、気になる方は確認してみてください。
結局スキー・スノボ保険には入った方がいいのか??
結論から言うと、ケガのリスクも、賠償のリスクもあるスポーツなので、なんらかの保険に入った方がいいと言えます。
ただし、
・既に何かの医療保険や傷害保険をかけている
・賠償責任保険は既加入
の場合は新規での検討は不要です。
なにかあってからでは遅いので、スキー保険、スノボ保険には加入されたほうが良いでしょう。