グワジンジンブログ

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赤ちゃんの便秘が解消!お餅を食べさせたら、快便になった話

うちの息子は、少し便秘がちになることが多く、妻も野菜の具沢山スープなどを出来るだけたべさせたり、お腹をマッサージしてみたりしますが4日程度出なくなることが多く仕方なく綿棒や浣腸などをしています。こうした便秘への悩みや心配から、はじめての父の日にほしいものもうんちだったりしました。

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0歳の頃は、便秘はあっても、食欲は旺盛で、調子のいい時はそこそこ出ているのですが、でなくなることもあると言う感じでした。

1歳を無事超えましたが今も出たり出なかったり。そこまで気にしなくてもいいのかもしれませんが、第一子ということもありどうしても心配になるのです。

朝と土日しかまともに合えない父親がこれだけ心配なのだから、毎日接している母親はさぞ心配だろうなぁ・・・。

そんな中、妻からお餅を食べだしたところうんちが出始めたとの報告がはいったので、なんとなく万人に使えるネタではないとわかりつつもお餅で便秘が改善した話をまとめてみました。

 

そもそも、赤ちゃんの便秘の原因は?

まず赤ちゃんの便秘と一口にいっても月齢によりその原因が違います。

特に0歳の時期は2ヶ月から3ヶ月周期で原因が違うようです。

お母さんのお腹から外界にでたので、母乳を接種し、離乳食になるといきむ力が足りないと便秘になり易いなど身体の大きな変化と刺激によってストレスや消化が間に合わないケースなど便秘については様々な原因があります。

1歳になると環境も落ち着き、日々のルーティンも決まってくるため、新しいものを食べたことやストレスによって便秘になることがあるようです。

とくに、早い子で1歳からスタートするトイレトレーニングによるストレスで便秘になってしまうことが多く、なんでできないのか?ということを親が叱ったり、プレッシャーをかけたりすると最悪だそうです。

そもそも何故トイレトレーニングしなければいけないのか、なんで失敗すると叱られるのかなど、そもそものルールや衛生についての知識もない状態でやれと言われても、赤ちゃんにとっては理不尽きわまりない状況ですよね。赤ちゃんの立場になって考えて見るとそりゃ嫌だよな、辛いよなと思えてきます。

ちなみに、うちの子はゆるーくトレーニングしているだけなので、これが原因ではないようです。

一般的な予防方法

これは前回書いた内容と被りますが、

・水分を多く接種させる

・運動をさせる

・野菜(繊維)を接種させる

・動きを妨げないように厚着をさせない

などです。

毎日元気に歩き回ってますし、うちの子については、これらのことはクリアしているつもりです。

とくにうちの奥さんは、前述の通り、野菜をとらすことと、スープなどでも水分をとらすことや、刺激物をとらせないことなどには注意していますので基本的には問題なさそうです。

便秘になりやすい食事

食事について一般的には、以下のような食事が便秘になり易い物とされていますので奥さんも気をつけていました。

赤ちゃんの場合余りあげることはないと思いますが、便秘になり易い食事(食品)の代表はです。

腸内の悪玉菌を増やすため、腸内環境が悪くなり腸の動きが悪くなると言われています。

また、肉以外では、タンニンを含む食物はとりすぎると腸の粘膜に特殊な膜をつくってしまうらしく、腸のぜん動運動を抑制するため、便秘の原因になることもあるようです。

赤ちゃんには与えることも少ないと思いますが、柿やお茶などに多く含まれているそうです。

便秘を改善させる食事

便秘になり易い食事がある一方で、改善させる食事(食物)は以下です。

野菜:食物繊維が豊富な野菜がよく、固い便の場合は水溶性食物繊維(りんご、みかん、人参、キャベツ、とまと、寒天、海草類など)、腸のぜん動運動が弱い弛緩性便秘に当てはまる場合は不溶性食物繊維(大豆・芋類、根菜、きのこ類、穀物など)がよいとされます

発酵食品:乳酸菌が腸を弱酸性かし、善玉菌を増やす。植物性はぬか漬け、キムチ、みそ。動物性はヨーグルト、チーズ

オリゴ糖:タマネギ、アスパラガス、にんにく、はちみつなどに含まれ、善玉菌を増やす作用があるそうです。

植物性油:オリーブオイルのオレイン酸など代表的。ぜん動運動を促進すると言われています。

マグネシウムを含むもの:市販の便秘薬の主成分のひとつ。水分の九州を高める効果と便を柔らかくする効果があります。ごま、干しえび、あおのり、あおさなどがマグネシウムを多く含んでいる食物です。

餅は便秘に効くのか

こうして見ると、とくに便秘を解決させるためにお餅というのは、的外れなような感じです。

お餅の主成分は以下で、でんぷん質が多く(アミロースとアミロペクチン)腹持ちがいいといわれ、カロリーはお餅2つでご飯1杯分らしいです。

◆お餅の栄養分の割合

・でんぷん:76%

・水:15.5%

・たんぱく質:6.5%

・脂質:0.8%前後

餅はご存知のとおり米でつくるものなので、普段からお米をうちの息子は食べているので、栄養分的には便秘に対してあまり効果がないような気がしていました。

実際インターネットや文献で調べても、お餅で便秘が改善したと言う話は、みつかりませんでした。

餅は赤ちゃんの便秘に効くのかの結論

結論としては、 栄養分的は便秘解消にならない。っぽい。

カロリーが高く、パワーフードであることは間違いないようですが、食べさせる場合は喉に詰まらせる可能性があるので与えること自体注意が必要です。

そのため我が家では細かくちぎって喉に詰まらせないように食べさせています。

では、何故うちの息子は便秘が解消したのかというと・・・

仮説ですが、

①咀嚼回数が増えたことにより腸の動きが良くなった

息子はお餅はぺたぺたしているので中々噛み切れず何度も噛んでいました。

噛む事(咀嚼)と消化の関係は、噛むという行為で分泌される消化酵素の量が増え、胃に入った食べ物の消化を助け、噛む行動によって脳が刺激され、胃や腸が活性化されることも分かっています。また、噛むことで食べ物の大きさが細かくなるので、消化時間の短縮にもつながります。

食べた物がよく消化され、腸の動きが良ければ便秘にならず快便となるという訳です。

②単純に成長したので、消化や腸の動きが良くなった

身体が大きくなると当然内臓も成長し、消化スピードも上がります。特に0歳から1歳にかけて赤ちゃんは劇的に身体が大きくなっていくので便秘などが改善することもあります。

③ ①と②の両方。

恐らくでしょうね。

噛む回数が増え、日を追うごとに、みるみる身体も大きくなってきています。こうしたことから、便秘解消に繋がったのかもしれません。

もし、赤ちゃんの便秘にこまったら噛む回数が多くなる物をたべさせてみるのも手でしょう。お餅については前述の通り喉に詰まる可能性もあるためあまりおすすめできませんが・・。

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