赤ちゃんが生まれた!夫から見る出産の理想と現実について
赤ちゃんが生まれました!万歳!男の子でした!
陣痛から22時間。破水から1時間半。妻はよくがんばってくれました・・。泣
立ち会い出産となり、生まれでる我が子を目に焼き付け、生涯で一番感動した体験でした。
ここまではダイジェスト版で、ここからは、表題の出産の理想と現実に関してです。
ラマーズ法的な事をやったら怒られた・・。
有名なひーひーふーです。理想としては妻と一緒に行い、少しでも大変さを共感し、妻をサポートできたら・・と言う感じでした。
現実は、陣痛が来ている時に、過呼吸にならないように吐く息の量を多くしなければいけないらしく、それでも痛みとの戦いなので、付き添いの私も促すようにやっていたら、私の吐く息がちょうど妻の吸う空気になってしまい
「息すんな!!!!!!!!!!」と怒鳴られた。普段は優しい妻なので、ショックでしたが、妻の母に慰められ立ち直りました。
優しい気持ちと応援の気持ちで摩ったら怒られた・・・。
テレビや本では、辛い奥さんの背中や、腰を摩ったり、手を握ったり・・といった感じの情報で、妻をすこしでもサポート・・が理想でした。
現実はというと、助産婦さんが良くさすってあげてください!と言っていたので陣痛中に背中を摩っていたら、
「触らないで!!!!!!!!!!」と怒られた。全身の神経を集中させているので、ノイズになってしまったようです。人それぞれ集中法があるようです。。
頑張れって言ったらいけないと分かっていたけれどポロッと言って怒られた・・・・。
出産のNGワードそれは「頑張れ!」です。
必死になり、頑張って息子を生もうといきんでいる妻に、言ってはいけないこのフレーズを言ってしまいました。
私「頑張れ・・あっ」
妻「頑張ってるよ!!!!!!!!!」
私「だよね・・ごめん・・」
頑張っているひとに一番言ってはいけない言葉です。だめだと分かっていたのにいつもと違う、命がけの行為を行っている妻を励ましたかったので、つい無意識に出てしまいました。
追記1
覚えてないらしいです。。。。
生まれでた我が子に一瞬フリーズした・・。
やっと生まれでた息子をみてフリーズしました。血は全然平気だったのですが、大きかったからです。マジックで出てきたみたいに見え一瞬フリーズしました。そのあと、涙がでてきました。最初から歓喜の声を僕はあげると思っていたので、自分自身のリアクションに戸惑ってしまいました。
いろいろと出産にまつわる勉強や調べごとはしていたはずなのですが、本番は妻も私も予想しない状態になってしまい、ああ、まだまだだな・・と痛感しました。
何事も経験ですが、みなさんの出産はいかがでしょうか・僕のようにしくじってしまったひとなんているんでしょうかね。
結構自己嫌悪です・・苦笑。
ともあれ息子は可愛く、一日一日成長していく我が子を見るのはとても幸せな事です。爺婆たちも大喜びで、子は鎹とは良く言ったものですね。
図書館で借りて読んだ本です。導入本としては良いです。現在は産後ケアの最中です。
はじめてママ&パパの妊娠・出産―妊娠中の不安解消から産後ケアまでしっかりサポート! (主婦の友実用No.1シリーズ)
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産後女性は全身打撲とほぼ同じ状況になるらしくひたすら寝た方が良いそうですが、おっぱいをせがまれながら頑張る妻を見ていると自分の無力さを感じる今日この頃です。できることを手伝いつつ妻の負担を軽くしたいですね。