グワジンジンブログ

グワジンジンブログは、男性の育児(乳児・幼児・子供の健康管理や教育、知育)や動物好きのブログ主が犬や猫などのペットの健康やペット保険などについて書いているブログです。一部サッカー、ゲーム、アニメなども雑記もあり。

マタニティマークって怖いものなの?

マタニティマークがつけられないという悲しい現実が有るようです。今日はうちの家にも関係があることのなのでこの話題を取り上げようと思います。

bylines.news.yahoo.co.jp

www3.nhk.or.jp

そもそもマタニティマークとは

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妊娠中、特に妊娠初期は、赤ちゃんの成長はもちろん、母体の健康を守るためにも大切な時期です。妊娠初期は、つわりなどの症状に悩まされる女性も多く、心身ともに大変な時期なのですが、外見からは妊娠していると分かりづらいため、周囲からの理解が得にくい時期でもあります。
そこで、今から10年前に作られたのが、「マタニティマーク」です。このマークを身につけることで周囲に妊婦であることが伝わり、配慮してもらいやすくすることがねらいです。妊娠中の女性が安心できる社会環境作りを進めようと、多くの自治体が母子健康手帳と合わせて「マタニティマーク」をあしらったグッズを配布しているほか、首都圏では20の鉄道事業者が駅でマークをあしらったマスコットを配布しています。 

マタニティマークは、おなかが大きくなる前の妊娠初期など周りに妊婦と分かりづらい状況を緩和するためのもので 少子化も影響して妊婦さんを労ろうという運動です。

ところが、マタニティマークをあえてつけない、つけると危ないと考える方が増えているそうです。理由は、

マタニティマークをつけていると、逆に嫌がらせを受けることもある」というネットの情報が広がっているためだというのです。これを裏付けるように、今週、ネット上では、「うちの妻もマークをつけても意味がないと言ってた。おなかをたたかれたり座ろうと思ったら押されたりした」「姉も『かえって危ないから』とつけていなかった」、さらには「私が通っていた病院ではマタニティマークはつけないようにと指導されました」といった投稿が相次ぎ、話題となりました。 

思いやりを周りに強要するマークととらえられるケースも有るようです。世代間のギャップもあるでしょう。昔は我慢したーとか、妊娠は、病気じゃないだろうとか。あるかもしれませんね。そういうの。

ただ今回問題となっている不寛容な人たちと言うのは、どの国にも一定数いるんじゃないでしょうか。それよりも、ネットでは、ネガティブな情報が拡散し易いので、マタニティマークをつけないといった流れになるのではないでしょうか。ネットで○○は危ないとか、しない方がいいといった情報がでてしまうと、より安全な方向に流れるのは当たり前だと思います。

実際はどうなのかなと重い私の周りの妊婦さんやお母さんに聞くと(サンプル4)、つけていたら階段を落とされそうになるとか、不妊治療している人ににらまれるといった話があって、つけないことや、つけていても隠すことが有るそうです。ただ、こういった話の情報元を聞くとネットの妊婦さんが集まる掲示板でみたとかママ友が言っていたといったものが多く実際に嫌な体験したひとはあまりなく、せいぜい寝たふりをして譲ってくれなかったとかは有るみたいですね。

どうも、マタニティマークについては、つけない人が増えている・気をつけている人が増えているのは間違いないのかもしれませんが、ニュースで言われている怖い状況は実際はあまりない・頻度は少ないような気がします。情報が多すぎる、伝達が早すぎる事が原因な気がします。けれど怖い出来事に会う可能性が万が一でも有るのであればつけない。母としては当然でしょうね。なんともやるせないニュースです。

私のは肌感的には、マタニティーマークをつけているひとに席を譲ってるひとをよく見ますし、おばあさんとかがいつ生まれるのか妊婦さん聞いたり(妊婦さん的にはちょっと迷惑らしいですが笑)、自分の時代の子育ての話をしているところをみたりします。

今日も妻といっしょに電車にのっていたら、マタニティマークに気づいた若者が席を譲ってくれ、隣のおじさんたちは、気まずそうにしてました。たぶんマークに気づかなかったんでしょう。

結構日本も温かいし、捨てたもんじゃない気がします。もし変な事を言う人がいたら周りの人が守ってあげられる雰囲気があるといいですね。

 

 追記

マタニティマークについては、東京以外の方がシビアという話が有るみたいです。地域差があるんでしょうか。

むしろ東京以外の場合電車よりも自動車移動が多い気がするので数は少ないような気がするんですが。どうなんでしょう・・・。