グワジンジンブログ

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草間彌生さんの絵がマジで無理、集合体恐怖症トライポフォビアは遺伝するのか。

草間彌生さんをご存知ですか?

東京・六本木国立新美術館で開かれていた「草間彌生 わが永遠の魂」(朝日新聞社など主催)が昨日22日閉幕し、なんと2月22日からの期間中に52万320人が来場したそうです。

さすが日本を代表する芸術家です。俗っぽい表現でお話すると、「濃い」作風と「濃い」キャラが印象的です。特濃です。そのためか、芸術性は疑う余地がないのですが(芸術詳しくないのでたぶん)、好き嫌いがはっきりでます。

草間さんが無理です

残念ながら私は後者「嫌い」といか「無理」です。もう凄い無理です。本当のことを話すと名前を聞くのも嫌です。一部の作品を見ると鳥肌が立ち、言い表せない恐怖とイライラに襲われます。と言う訳で、作品は以下リンクからご確認ください。

(追記:既に閲覧が出来なくなっておりました・・・。)
kusama2017.jp

なので、2017年10月にできました、草間さんの美術館サイトをごらんください。

yayoikusamamuseum.jp

美術的には世界に誇る作品ということですが、はっきり言って私には地獄です・・。

ご自身がトライフォビアでない方は是非ごらんください。また美術館は、完全予約制です。

開館

日木・金・土・日曜日および国民の祝日

入場時間

① 11:00~12:30 (11:30までに入場)
② 12:30~14:00 (13:00までに入場)
③ 14:00~15:30 (14:30までに入場) 
④ 15:30~17:00 (16:00までに入場)

観覧料(税込)一般 1,000円 / 小中高生 600円
※未就学児は無料。
※団体割引の設定はございません。 チケットについて- 日時指定・各回定員入れ替え制(各回90分/定員50名)
- 毎月1日10:00(日本時間)に翌々月分のチケット発売開始。
※ご来館前日23:59までご購入いただけます。
※当日券の販売はありません。

 ずっとなんでだろうと思っていました。彼女のキャラクターや作品に対しての危機迫る取り組み、瞳孔が開きどこが狂気がかっているようにも見える佇まいは大好きなのです。浮世離れしてないと違うよな。内なる狂気とか生易しいものではなくて、はみ出ちゃってる感じがと私にとってストライクなのに・・・。

実は、原因は分かっています。大学生の頃自分で調べた結果、これだと言うのがありました。自己診断はよくないかもしれないのですが、

つぶつぶの恐怖。集合体に対する恐怖症「トライポフォビア」の可能性があるようです。

トライフォビアとは?症状・治療法・予防

トライポフォビア: trypophobia, : repetitive pattern phobia)は、ギリシャ語trypo(punching, drilling or boring holes)+英語phobia恐怖症)として、2005年に命名された用語]

日本では、集合体恐怖症という俗称

ウィキペディア

集合体とざっくり言ってしまうとよくわかりませんが、草間さんの絵などに留まらず、具体例をあげると、イクラ、魚卵の固まりをよくみるとつぶつぶしてるやつ、虫の複眼、気泡など身近に幾らでもあります。特に有名なものですと蓮です。ぎゃあああ。

f:id:guwajinjin:20170523021051j:plain

『サイコロジカル・サイエンス』誌に掲載された、英エセックス大学のジェフ・コール博士とアレン・ウィルキンズ博士による研究研究では、18~55歳の男性91名と女性195名に蓮の花托の写真を提示した。そのうち、男性11%と女性18%が「落ち着かない、あるいは見るに堪えない」と回答している。

参照

ぶつぶつが怖い。穴が密集している状態を極端に恐れる「トライポフォビア」の正体とは?(英研究)※閲覧注意 : カラパイア

私の場合魚卵はもともと好きではないので、食べなくてもいいので見ないで済みますが、気泡とかはまあ見ますよね。すごい鳥肌立ちますし痒くなります。

一般的には集合体(特に小さな丸)過剰な嫌悪や恐怖を感じてしまい、不快感、めまい、吐き気、血圧低下といった身体症状を引き起こしてしまう恐怖症になります。

このトライフォビアは、2005年頃にはじめて定義づけられた恐怖症の一つで、治療法は特になし。。おい。。

見ないようにすると言うのが最大の予防。おーい。

ちなみにお笑い芸人の有吉さんも集合体を怖がることやアップルウォッチのアイコンを怖がることで話題になっていました。

解決方法はとくにないの・・、酷い場合は、安定剤が必要なケースもあるとか・・。たいへんだ。まあ大人はいいでしょうなんとかなります。なんとかします。しかし、これって遺伝するの・・・。子供のころもそういえば心当たりが。。

トライポフォビアは、遺伝するのか?

結論から言うと、どうも後天的なもののようです。ですから遺伝はしません。

後天的に何か集合体に嫌な思い出があることで、嫌悪感を抱くようになった可能性があるようです。PTSDですね。よかったー。(のか?)

ただし注意点が一つ。特に子供の頃は、親が嫌いな物は嫌いになることがよくあります。ですから、親が露骨に嫌がる姿をみると、子供にも「感染」するわけです。ネガティブな人間の側にいるとネガティブになるのと同じです。

人に話す。病気と思わない

トライポフォビアは新しい病気?です。そもそも病名を付けただけなのかもしれません。

乱暴な言い方ですが、私は、病気だと診断された段階で「ああ、私は病人なんだ」と思い病気になると思っています。病は気からというのは多いにあります。大抵の場合実際病気だとは思いますが、気の持ち用で全く違うと考えます。

人に話すことで「たいしたことではない」と言ってもらうことで、乗り越えることも出来ます。(わかってもらえない・・と感じてしまう人はこのアプローチはダメです。)同じ症状で苦しんで知る人もいるかもしれませんしアプローチは異なると思いますが、私は認めない、ただの好き嫌いだ、笑い話にすることで乗り越えようと思います。

エクスポージャー療法、別名「暴露療法」とも呼ばれており、PTSDやパニック障害の正式治療法としても使われているそうです。笑い話はちょっと違うかもしれませんが。 そうすることで、絶対に子供には、感染させないようにしたいと考えています。特に精神的なものは、気の持ち用だと思っています。そういうポジティブな方向に持っていくのがとても難しいことでもあるのですが・・。親の動きをよく見てるから、テーブルマナーとか気をつけてねとよく妻に小言をいわれますが、これもその延長線上にあるものでしょう。見られてると言うことを強く意識しないとだめですねぇ。

追記 トライポフォビアの原因・仮説

結論としては原因はわかっていません。有力な仮説としては「クモやヘビ、サソリなど、人の命を奪う可能性がある動物の一部は同じような模様を持つため、こうした嫌悪感は進化の過程で起きた適応ではないか」という英エセックス大学の論文が上げられます。

一方で2017年7月に新説が唱えられました。

 「嫌悪感は感染症や病原体の回避に役立つことがよく知られています」と論文を執筆したトム・カプファー氏は話す。「こうした画像に対する人々の反応も、病気を回避する反応と考えることができます」   つまり、小さな穴やブツブツの集合体に恐怖を抱く人々は、寄生虫や人から人へと簡単に伝わる病気に不安を感じている可能性があるということだ。研究チームは、天然痘やはしか、チフスなどの病気の症状として現れるブツブツの集合体が、日常生活で目にするよく似た模様への過剰な反応を引き起こしているかもしれないと理論付けている。科学誌「Cognition and Emotion」英ケント大学

参照:ナショナルジオグラフィック(http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/071400269/

要するにトライポフォビアは根源的な恐怖(と言うより嫌悪感らしい)であり病気ではないと結論づけている訳です。

一方でこれもやはり仮説であり、証明することは未だ出来ていないということです。

どちらの説も人間が生き延びていくための知恵として手に入れた反応といえ一定の納得感があります。

病気だったら、、遺伝したら、、とか悩まなくて済むのであれば非常にありがたいなと思う訳です。